光フェイシャルはニキビを改善する?効果や注意点について解説
2025/04/26
こんにちは!三木市に店舗を構えるフェイシャルサロン「SUMIRE」です。
ニキビにお悩みの方の中にはフェイシャルサロンで光フェイシャルの施術を受けようかどうか検討している方もいらっしゃるかと思います。しかし「実際に光フェイシャルってニキビに効果あるの?」「ニキビ以外にもどんな症状に効果があるの?」と疑問に思っている方も少なくないかと思いますので、ここではそんな方に向けて光フェイシャルとは一体どんな施術なのか、またどのような効果が期待できるのか等についてご紹介させて頂きます。肌トラブルでお悩みの方は参考にしていただければと思います。
目次
光フェイシャルとは?
光フェイシャルとは、IPLと呼ばれる特殊な光を肌に照射する施術です。光フェイシャルで照射するIPLという光は単一波長ではなく、様々な光の集合体で広い波長幅を持っています。そのうち有害な波長や不要な波長をフィルターでカットしたものを肌に照射し、様々な肌のトラブルの改善を促します。また熱作用によって表皮のターンオーバーを促し、コラーゲンの再構築を促してしみやたるみにアプローチができます。光フェイシャルに使用する機器によっては肌のお悩みに合わせて使用する波長を細かく切り替える事が可能で、肌の悩みに対してより効果的に作用させる事もできます。レーザーフェイシャルは限定されたターゲットに対して施術を行うのに比べ、光フェイシャルは幅広いターゲットに向けて広範囲に施術を行います。
光フェイシャルはニキビに効果がある?
光フェイシャルで照射される波長の光はニキビの原因となるアクネ菌を殺菌し、増殖を抑える効果があります。また炎症を軽減する効果もあるため、赤ニキビの改善や繰り返す炎症ニキビに悩んでいる方にも効果が期待できます。IPLの光には皮脂腺の働きを正常化する効果もあるため、皮脂バランスの乱れからくるニキビにも。過剰な皮脂分泌が抑えられる事で毛穴づまりが起きにくくなり、新たなニキビの予防にも繋がります。またターンオーバーを促す効果もあるためニキビ跡等にも効果が期待でき、肌質改善されることで徐々にニキビができにくい肌になっていくことも期待できます。
光フェイシャルの効果とは
- シミやそばかすの改善
- ニキビ跡の改善やニキビの予防
- ターンオーバーの促進
- その他、肌トラブルの改善
光フェイシャルのメリット
- 肌に対する負担が少ない
- トータルケアができる
- 痛みが少ない
- ダウンタイムも少ない
- 少しずつ効果が表れるため施術を受けた事がバレにくい
光フェイシャルの注意点
・一時的にシミが濃くなる場合がある
光フェイシャルは施術直後にメラミンが反応し、皮膚の奥にあるシミが浮き上がってくる事で一時的に濃く見える場合があります。この現象は一時的なもので、自然にターンオーバーされることで徐々に薄くなってきます。
・肝班の場合は濃くなってしまう
肝班とは、頬骨や額、口のあたりなどに左右対称性に現れるシミで、30代~40代に発症する事が多いものです。この肝班は光フェイシャルの刺激を受けて濃くなってしまう場合があるため、光フェイシャルを受ける際には注意が必要です。
・日焼けをしていると受けられない場合がある
日焼け肌の場合には光フェイシャルによって火傷や色素沈殿を起こす場合があるため、施術を断られる場合があります。
・施術後は日焼けに気を付ける
施術後の肌は敏感になっているため、紫外線の影響を受けやすくなっています。そのため施術後2週間程度は日焼け止めを塗るなどして日焼け対策をしっかり行う必要があります。
・シミの状態によっては効果が無い場合がある
光フェイシャルはシミの改善効果が期待できる施術ですが、シミが薄すぎたり濃すぎたりするなど状態によっては効果が感じられない場合もあります。
・一回の施術では効果が分からないことが多い
光フェイシャルは穏やかに作用するため、1回で劇的に変化を感じられる事は少ないです。継続して受けていく事で徐々に効果を実感していく事ができます。
・火傷のリスクがある
まれに出力が強すぎるなどして火傷を負ってしまう場合がありますので、光フェイシャルの施術を受ける場合には経験豊富な施術者から受けられるサロンで受ける事が大切です。
まとめ
光フェイシャルはシミ、ニキビ、くすみなど複合的な肌悩みに対して穏やかに働きかける事ができる施術です。肌への刺激が少なくダウンタイムも短いため、長期間のダウンタイムを避けたいという方にもおすすめの施術です。